kika_f-big気がつけば九月(早っ"f^^;)
またもやすっかり届こうっているBlog更新は、昨年途中経過を掲載キカイダーレプリカがついに"完成"!!



kika_b_big※:あれからブルー(右半身部の革)を染め直し・ニット形状の変更等々更なる完成度を追求!もっとも、強いこだわりを持つユーザーさんなのでプライドワン的にも忙しい時期にはストップしての作業と実に長い製作期間となった次第である。
さて、レプリカスーツといえどもPRIDE1的にはもちろんレースに耐えうるレーシングスペックを保ちながら着やすさも追求の製作となる。
デザインを優先すれば着づらくなるのは明らかな訳でそこは職人としての技量ということになる!?
kika_shitasodeデザインの中で一番思案したのが袖のデザインである。
通常、袖ニットを基本にカッティングするのだが今回は袖を1周するラインが2本を基調とするデザインである。
色々策を練ってみたが最終的にニットの上に可能な限り薄く加工したラインを載せる方法となった(苦肉の策f^^;)
kika_beruto02それから、ヒーローモノの基本が正面を重用しするために背中にファスナーが付く。しかしレーシングスーツの場合それは御法度!!
そこで問題になってくるのがウエストベルトのバックルである。
もちろんベルトを着けるわけではなく革でベルト部分はシャーリングの一部をベルト風に見せデザイン的にバックルを表現するのだがファスナーが入るとどうしても「円」にはならないためファスナーを跨ぐ様にベルクロ(マジックテープ)を使ってカバーする方法に(^^)
この方法はさかのぼること15年前(1994)に8耐用ウルトラマンスーツを製作した時に考案したモノ(^^)
kika_waki※:考案というほどのモノではないが、ペアライダーのスーツを製作するメーカー等に「どうやったの?」とアドバイスを求められた次第(^^)v
次に、考慮した部分は左半身の機械をイメージした部分を通常行わない縁折り加工を施し立体的に見せるための工夫!?等々いずれにしてもこれまでの方正部分の知識総動員により完成した次第である!

追伸:レプリカスーツの次回作はすでに決まっており、今年話題のエバンゲリオン:プラグスーツである(^^)

PRIDE1.JP

プライドワン.JP

※コメント等はオフィシャルBlogまでお願い致します。